Report コロナ下で開催 共生の祭典 東京五輪で見えたさらなる団結

2021-09-08 10:34:28

東京2020オリンピックは新型コロナウイルスの世界的流行を受けて開催をやむなく1年後に延期した。7月23日から8月8日の会期中はすべて緊急事態宣言下となり、感染拡大のリスクを下げるため、史上初の無観客開催を余儀なくされた。一方自宅での観戦を存分に楽しめるようにと、8Kと5Gの技術を用いた中継が行われ、クラウド技術を駆使した全世界での生中継が、中国の技術支援のもとで実現した。

開催国の努力と世界中の支持を得て開催された東京2020は、人類の強さと敢闘精神を体現し、全世界を感動させた。そして「より速く、より高く、より強く」というオリンピックのモットーは、パンデミックに立ち向かう人類にとって、さらなる団結を目指すという新たな価値を与えた。そして人々は新型コロナウイルスという困難に打ち勝ち、団結の力を世界に知らしめることだろう。

Report IPビジネスで異文化理解促進 漢字の意味の違いからキャラに

昨年、武漢に贈られた物資に貼られていた詩句「山川異域、風月同天」が中日両国で話題となった。「漢字」を共有しているからこそ実現した心温まるエピソードの一つだ。いにしえより、両国の文化の懸け橋として重要な役割を担ってきた漢字だが、中には、中日で異なる意味を持つようになったものもある。そこにヒントを得て、新たな異文化理解の担い手として誕生したキャラクターが「漢字幻獣」だ。かわいいキャラクターたちはどのように生まれ、どんな意味が込められ、今後どう発展していくのだろうか? 生みの親である北京丁寧文化伝播有限公司の新出歌名子さんにお話を聞いた。

 

人民中国インターネット版 202198

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