宋敬武委員:中日友好の「暖流」を集め、両国人民の心を温める

2018-03-08 14:15:15

 

王朝陽=文 王焱=写真

「国の交わりは民の相親しむにあり」。民間外交は中日関係の中でずっと重要な役割を果たしてきた。『人民中国』の記者は中国人民政治協商会議全国委員会委員、中国人民対外友好協会副会長の宋敬武氏にインタビューし、今年の両国の民間外交における見どころを説明していただいた。 

 

今年は「中日平和友好条約」締結40周年に当たります。この重要な歴史の節目で両国関係の改善と発展に対しどのようにお考えですか?

宋敬武(以下、宋) 去年は両国首脳の会見や会談が幾度となく実現し、中日関係を推し進める上で非常に重要な役割を果たし、両国関係が好転に向かっていることを示すいくつかの変化が現れました。今年は両国首脳の共同の努力の下、両国政府が引き続き積極的に努力して中日関係の好転を推し進めると信じています。

 

「中日平和友好条約」締結40周年を記念して、さらにこれをきっかけに中日友好を促進するように、今年はどのような民間交流活動を計画していますか?

宋:中国人民対外友好協会は現在いくつかの大きな記念イベントを積極的に準備している最中です。われわれは今のところ、重要なレセプションを開いて「中日平和友好条約」締結40周年を祝おうと考えています。そして日本で中日友好大会を開き、あらゆる友好関係を結んだ中日の省・市・県などの指導者を招いて一同に集め、両国の友好協力を共に討議するイベントを準備しています。上述の大型イベントのほか、われわれはさらに中日の青少年、企業家、日本側の議員、特に青年議員や女性議員向けの交流イベントを多数行うことを計画しています。他にも、私の知るところでは中国青年連合会や中華婦女連合会もそれぞれ交流計画があるようです。両国のシンクタンクの協力関係も非常に緊密で、すでに13回も開催している「北京-東京フォーラム」などがその例です。これら民間友好交流活動は中日友好の「暖流」となり、両国人民の心を絶えず温めています。

今後、われわれは中日青年間の交流をより一層強化します。1980年代、中日間には大規模な青年交流があり、両国の若者が相互理解をする上で積極的な役割を果たしました。彼らは皆その後、中日友好を積極的に推し進める人士となったのです。程永華駐日中国大使と汪婉夫人は当時3000人青年訪中団の交流活動に参加したことがあり、今では中日友好と中日関係の重要な推進者となっています。だから私は全国政協委員と中国人民対外友好協会の一員として中日の青年交流を絶えず強化し、規模を拡大し続け、中日友好を未来に伝えていけるよう望んでいます。

 

数多くの対日民間友好の活動をされてきましたが、中でも特に印象深いことは何でしょうか?

 

: やはり青年交流活動ですね。非常に多くの日本人青年が訪中後にわれわれ友好協会や大使館にメールを送ってくださり、自分が以前中国に抱いていた印象が正しくなく、たった数日間の訪中を通じて中国に対する見方が変わったと述べ、さらに中国と友好的な往来をより一層深めたいという願いを語ってくれました。

また、こんなこともありました。先日、日中友好協会に招かれて日本を訪れた時のことです。東大寺を見学する際、そこの長老である森本公誠氏が80歳を超える高齢であるにもかかわらずわれわれを案内してくださり、東大寺の起源や中国仏教との関係を紹介してくださりました。中日の友好は2千年の歴史があり、その友好の蓄積が中日の友好協力と発展の過程においてきっと鍵となる役割を果たすと深く感じ入りました。

 

人民中国インターネット版 201838

 

 

 

 

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