世界一流の頭脳が四川に集結
現代中国・世界シンクタンクフォーラム2018が成都で開幕
22日、現代中国・世界シンクタンクフォーラム2018が成都で開幕された
11月22日、中国外文局(中国国際出版集団)と成都市人民政府が主催し、当代中国・世界研究院と成都市人民政府新聞弁公室が運営し、成都商報社が協賛する「現代中国・世界シンクタンクフォーラム2018」が四川省成都市で開幕した。フォーラムには、18カ国のシンクタンクの責任者や著名な専門家・学者など計120人余りの代表者が参加した。世界トップクラスの頭脳が一堂に会し、シンクタンクの協力・発展とグローバルガバナンス・イノベーションについて討論する。
国務院新聞弁公室副主任の郭衛民氏は開幕式の基調講演で次のように指摘した。過去40年間の改革開放で、中国自身に驚天動地の変化が起き、中国と世界の関係に歴史的な変化が起き、中国国内の統治効果に重大な国際的意味が生まれた。40年間、中国人民は常に胸襟を開いて世界と抱擁し、積極的に中国の責任を果たし、中国の力を尽くし、中国のプランを提出し、グローバルガバナンスの「参加者」「構築者」から徐々に「けん引者」となった。
国務院新聞弁公室副主任郭衛民氏が開幕式で主旨演説を行った(写真=今日中国董寧)
郭氏は次のように強調した。現在のグローバルガバナンスの難問に対し、シンクタンクは研究を強化して思想をもっと提供しなければならない。シンクタンクは協力を深めて、交流プラットフォームをもっと提供しなければならない。シンクタンクは未来を見据え、先見的な計画をもっと提供しなければならない。
成都市副市長の王平江氏と外文局副局長の方正輝氏は、主催側の代表として開幕式に出席し、あいさつを述べた。
開幕式のゲスト講演では、中国国内外の9人のゲストが現在の世界情勢を踏まえ、グローバルガバナンスが直面する課題を整理し、今後のシンクタンク協力や自国の向上に対する提言を共有した。
開幕式で発言した一帯一路日本研究センター代表の進藤榮一氏
そのうち、一帯一路日本研究センター代表の進藤榮一氏は次のように指摘した。「一帯一路」構想は、第二次世界大戦後に米国が提起したマーシャル・プランとよく比べられるが、両者は大きく異なる。「一帯一路」構想が及ぶ規模はさらに大きく、ウインウイン関係を基礎としてつくられ、インフラ投資や開発、貿易、運輸、エネルギー、社会文化交流など多岐に渡る分野をカバーしている。今の日本の主な学者や商工業界の識者は、「一帯一路」構想がグローバルガバナンスに持つ意味や、このチャンスをつかむ重要性をすでに認識している。
これから1日半、120人余りの代表者は、「一帯一路」とグローバルガバナンスの新変革、シンクタンク協力とグローバルガバナンスの新プラン、改革開放とグローバルガバナンスの新原動力、というフォーラムが設けた同時進行する三つの分科会にそれぞれ参加する。世界最高峰の頭脳が集まるフォーラムで、どのような知識の火花が散るのか、世界の期待が高まる。(文・写真=王朝陽)
人民中国インターネット版 2018年11月22日
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