習主席、日本の二階俊博特使と会談

2020-02-21 12:22:23

 

 

習近平国家主席は、24日、人民大会堂で日本首相の特使を務める自民党の二階俊博幹事長と会談しました。

習主席は、席上、「現在、中日関係が正常な軌道に戻り、前向きな発展の勢いを示している。双方は、中日間の4つの政治文書によって確立されたそれぞれの原則をしっかりと遵守しなければならない。平和と友好の大きな方向性を守り、相互に有利な協力を持続的に深め、両国関係の健全で安定的な発展を促進する。中国と日本は『お互いにとって脅威にならない、互いにとって協力パートナー、互いに平和的発展を支持する』という政治的共通認識を実行させる。両国間の様々な分野における交流と協力を新たなレベルに引き上げる。日本が中国の改革と開放に引き続き深く参加することを歓迎し、日本が『一帯一路』の共同構築にもっと積極的に参加することを期待する。中国は、大阪で開催されるG20サミットを支持する。更に、今年は中日青少年交流促進年であり、双方は、民間、特に青少年の間に幅広く友好的な種を撒き、民心の通じ合いを促進すべきだ」と述べました。

 

 

二階俊博特使は、安倍晋三首相の親書を習主席に手渡ししました。また、「日中関係が再び正常な軌道に戻ることは喜ばしいことだ。習主席が唱える『一帯一路』の共同建設は巨大なプテンシャルをもつ広大な構想である。中国がこの構想を通じて、世界と地域に大いに貢献することを積極的に評価する。そして、中国との協力を強化したい。両国のそれぞれの分野、特に青少年の間で幅広い交流の展開を支援していく」との考えを示しました。(CRI 任春生、む)

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