永遠に覇を唱えず、拡張せず、勢力範囲を求めない=国防白書

2020-02-21 12:21:45

 

 

24日に発表された「新時代の中国国防白書」は、「中国は永遠に覇を唱えず、永遠に拡張せず、永遠に勢力範囲を求めないことを堅持する。これは新時代の中国の国防における鮮明な特徴である」と指摘しています。

白書は、「中国はパートナーではあるが、同盟は結ばないことを堅持する。いかなる軍事グループにも参与せず、侵略と拡張、武力の使用、武力によって脅威を加えることに反対する。中国の国防建設と発展は自身の安全の正当なニーズを満たすことに着眼し、終始、世界の平和の力となっている。中国は決して、覇権の追求、『国強必覇(国は強くなれば、必ず覇を唱える)』の道を歩むことはない。これは歴史の中ですでに証明され、かつ、引き続き証明されているものである」と強調しています。

また、白書は、「中国は終始変わることなく、防御的な国防政策を実行している。中国軍は国際的な責任と義務を履行し、できる限りの範囲内で国際社会へより多くの公共安全製品を提供し、人類の運命共同体を構築するために積極的に力を貢献している」と重ねて強調しています。(玉華、星)

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