習近平国家主席の南アジア歴訪 意思疎通を強化し実務協力を深化

2019-10-10 16:01:46

 

インドのモディ首相とネパールのバンダリ大統領の招待を受けて、習近平国家主席が1011日から13日にかけて、インドで第2回中印非公式首脳会談に出席するほか、国賓としてネパールを訪問する。今回の南アジア歴訪は中印間、中国ネパール間の相互信頼と協力の増進に寄与し、中国と南アジアの関係発展に新たな弾みを付ける。

中印は互いに重要な隣国であり、共に途上国、新興国であり、世界で2つしかない人口10数億の大国でもある。昨年4月に両国首脳は武漢で初の非公式会談を行い、両国の上層部交流の新たなモデルを創始。両国関係は落ち着き好転する新たな段階に足を踏み入れた。第2回非公式首脳会談の間、習主席はモディ首相と引き続き世界の大勢について論じ、中印関係の発展に関わる大局的、長期的、戦略的問題について踏み込んで意思を疎通し、次の段階の中印関係発展の基調を定め、方向性を指し示し、中印の一致した声を世界に向けて発し、不確定性に満ちた世界に安定性を与え、プラスのエネルギーを注入する。

中国とネパールは陸続きの友好的隣国であり、歴史的、地理的、文化的に緊密な結びつきがある。国交樹立後の64年間、両国は対等に接し合い、尊重し合い、支持し合い、大きさや社会制度の異なる国家間の友好的関係、互恵協力の模範を築いた。中国とネパールは「一帯一路」協力覚書に調印し、両国協力に新たな活力を注入した。双方の努力で、民生に恩恵をもたらし、発展を促進するインフラ整備プロジェクトの数々がネパールで進められ、実を結んでいる。中国の国家主席によるネパール訪問は23年ぶりであり、両国の指導者は両国関係の発展について新たな計画を立て、両国関係が急速に発展する新たな時代を共に開く。

隣国と親しくし、誠実さを重んじるのは中華民族の友好的伝統だ。中国は「親誠恵容」という周辺外交理念を打ち出し、一貫して近隣国と睦まじく付き合い、近隣国をパートナーとしている。中国とインドは共に古代からの文明国であり、長い文化交流の歴史がある。インドの映画や料理は中国で広く流行っており、インドの民衆も中国の電子製品や中国医薬を好んでいる。武漢会談以来、中印は2回のハイレベル人的文化的交流制度会議を成功させ、豊富で多彩な交流行事を繰り広げ、中印文化交流は新たな盛り上がりを見せた。長い間、中国とネパールの国民はヒマラヤ山脈を越えて厚い友情を築いてきた。ネパールにとって中国は最大の投資国、第2の貿易相手国、第2の観光客出身国であり、両国間を往復するフライトは週60便に達し、実務協力が着実に進んでいる。

現在、国際情勢は激しく揺れ動いているが、平和発展協力ウィンウィンという時代の潮流は逆転できない。地域の国々は安定と発展を共通して望んでいる。良好な中印関係は互いの発展に資するのみならず、世界の多極化と経済のグローバル化を後押しし、多国間主義、自由貿易、途上国の共通利益を守る助けとなる。中国にとってネパールは南アジア方面での「一帯一路」協力推進の重要なパートナーであり、両国は質の高い「一帯一路」を共同建設し、地域の協力と相互接続に力を捧げる。習主席の今回の訪問は中国とインドネパール両国を含む南アジア各国との相互信頼をさらに増進し、地域の相互接続と経済貿易分野の実務協力の強化に新たな空間を切り開き、地域の人々の相互信頼と友情の増進に新たなプラットフォームを築くものと信じる。

「人民網日本語版」20191010

関連文章