外交部が米国務長官の発言を批判 香港への干渉の停止を促す

2019-11-20 10:03:20

 

中国外交部の耿爽報道官は19日、ポンペオ米国務長官の香港情勢に関する発言を批判した。また中国の主権を着実に尊重し、香港事務及び中国の内政への干渉を停止するよう促した。

同日開かれた記者会見で、記者からは「報道によると、ポンペオ米国務長官は18日の記者会見で、米国は香港の政治動乱と暴力のエスカレートに対して深い懸念を表すると述べた。また、香港情勢の安定に対して最大の責任を負うのは香港特区政府であり、どちら側からの暴力行為も受け入れることができない。中国側は中英共同声明の、香港人の自由に関する約束を守る必要があると述べた。中国側はこれについてどのようにコメントするか」という質問があった。耿氏は次のように回答した。

このほど香港の暴力違法分子による破壊活動と犯罪行為がエスカレートし、一般人の生命と財産の安全を脅かし、法治と社会の秩序を踏みにじり、香港の繁栄と安定を破壊し、「一国二制度」原則のレッドラインを脅かしている。これは香港を極めて危険な境地に陥れる。暴力混乱阻止及び秩序回復は、現在の香港にとって最も差し迫った任務だ。中国中央政府は引き続き、特区行政長官が香港特区政府を率い法に基づき政治を行い、香港警察が厳正に法執行し、香港司法機関が法に基づき暴力犯罪分子に罰を与えることを断固支持する。

香港事務は完全に中国の内政であり、いかなる外国政府組織個人にも干渉する権利はない。米国側は最近、香港問題について何度も発言している。公平なように見えるが、実際には香港問題に干渉しようとする下心、暴力犯罪行為に対するダブルスタンダードを露呈している。香港警察の正常な法執行、暴力混乱阻止の努力を、過激派の極端な暴力違法行為と一緒くたにしているが、これそのものが法治と人権に対する冒涜だ。1997年に香港が中国に復帰するに伴い、中英共同声明に定められている英国側と関連する権利義務がすべて履行された。米国側には中英共同声明を引用し、香港事務に四の五の言ういかなる法的根拠も資格もない。

我々は米国に対して、中国の主権を着実に尊重し、無責任な発言、暴力違法行為への間接的な容認、香港事務及び中国の内政への干渉を停止するよう促す。

ここで再び強調しておくが、中国政府の国の主権、安全、発展の利益を守る決意、一国二制度の方針を貫徹する決意、すべての外部勢力による香港事務への干渉に反対する決意は確固不動である。

中国網日本語版(チャイナネット) 20191120

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