3日に開かれた国務院新聞弁公室の記者会見で、中国衛星測位システム管理弁公室主任・北斗衛星測位システム報道官の冉承其氏は北斗3号グローバル衛星測位システムの正式開通と運営について説明を行い、記者たちの質問に答えた。
冉承其氏によると、京張高速鉄道の自動運転のサポート、火神山・雷神山病院の建設、チョモランマの標高測定の支援など、北斗衛星測位システムはすでに交通・運輸、公共安全、災害救助・減災、牧畜・農林水産、都市ガバナンスなどの分野で全面的にサービスを提供している。電力、金融、通信などの国家中核インフラの整備に溶け込んでいる。
北斗産業チェーンはすでに整っている。チップ、ボードやアンテナなどは量産を達成している。北斗チップの規模は1億枚を上回り、28ナノチップはすでに量産を実現し、22ナノチップの大規模生産の実現も近い。
現在、スマートフォンの大部分は北斗機能に対応しており、北斗地盤補強高精度アプリケーションに対応した携帯電話機が発売されている。
「ここ10年、中国の衛星ナビゲーションと位置サービス産業の全体生産高は年平均20%以上増加し、2019年には3450億元に達し、2020年には4000億元を超えるだろう」と冉承其氏は分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年8月4日
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