中国の提案で、国連安保理が「共同発展で恒久の平和を促進」を議論

2023-11-22 16:13:00

中国は輪番議長国として20日、国連安保理による「共同発展で恒久の平和を促進」をテーマとする公開討論会の開催を呼びかけた。インドネシア、メキシコ、サウジアラビア、ドイツ、スペインなどの70数カ国とEUの代表者が出席し、発言した。中国側の代表者は発言の中で、次のように指摘した。

発展はすべての問題を解消するマスターキーだ。平和と発展には内在的なつながりがある。恒久の平和を実現するためには、衝突を引き起こす根本的な問題を解消する必要がある。基本的で包摂的で持続可能な発展の実現は、国の長期安定を保障するための礎だ。中国側は、相互尊重と共同の発展の実現は、国際平和を維持する有効手段であると強調する。各国の利益共同体を強化し、人類運命共同体の構築を促すことで、初めて世界の安全を脅かす脅威を根本的に解消できる。中国側はグローバル発展イニシアティブとグローバル安全保障イニシアティブを掲げ、発展により平和を促進する理念を自ら実践し、世界の発展と共同の安全を促進するため中国のプランを提供した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年11月22日

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