習近平総書記のベトナム国賓訪問について外交部報道官が説明

2023-12-08 16:31:00

習近平中共中央総書記(国家主席)はベトナム共産党中央委員会のグエン・フー・チョン書記長、ベトナム社会主義共和国のヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席の招待を受けて、12月12日から13日にかけて同国を国賓として訪問する。

これについて、外交部(外務省)の汪文斌報道官は7日の定例記者会見で、「現在、世界は新たな激動と変革の時期にあり、不安定性と不確実性が増している。中国とベトナムは共に社会主義国であり、各々の国情に合った改革と革新の事業を推し進めている。団結と友好の強化、互恵協力の深化は双方の共通利益にかない、地域さらには世界の平和・安定・繁栄の維持に資する」と説明。

「訪問期間中、習総書記(国家主席)はグエン・フー・チョン書記長、ヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席、ファム・ミン・チン首相、ヴォン・ディン・フエ国会議長とそれぞれ会談する。双方は中越関係の新たな位置付けへの格上げについて話し合い、政治、安全保障、実務協力、民意の基盤、多国間主義、海洋問題の6大分野に焦点を合わせ、両国の包括的な戦略的協力の深化・着実化を推進する。これは、両国が各々の特色ある現代化の道を手を携えてしっかりと歩み、発展途上国の現代化への道を共に豊かなものにし、両国民により一層の恩恵を及ぼすことに寄与する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年12月8日

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