李強総理は26、27両日に韓国・ソウルで第9回中日韓サミットに出席する。外交部（外務省）の汪文斌報道官は23日の定例記者会見で、「中国は今回のサミットが3ヶ国協力に新たな弾みをつけ、3ヶ国の互恵・ウィンウィンをより良く実現することを望んでいる」と表明した。

「李総理は日韓首脳と共に中日韓サミット、中日韓ビジネスサミットなど重要行事に出席し、中日韓協力について意見交換を行う。国際・地域情勢が複雑に変化している現在、中国は今回のサミットが3ヶ国協力に新たな弾みをつけ、3ヶ国の互恵・ウィンウィンをより良く実現することを望んでいる。中国側は日本側、韓国側と共に、『次の10年に向けた3ヶ国協力に関するビジョン』など重要なコンセンサスを実行に移し、経済・貿易、科学技術、人的・文化的分野などで協力を深め、東アジア地域の経済統合を推進し、地域及び世界の平和・安定・繁栄を促進することを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年5月24日