習近平総書記が中国一重集団の産業労働者代表に返信し激励
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、中国一重集団有限公司の産業労働者代表からの手紙に返信し、従業員らを親しく激励し、心からの期待を伝えた。新華社が伝えた。
習総書記は「私はこれまで中国一重集団を2回訪れ、皆さんが科学技術の革新と製品の品質をひたむきに追求する様子が強く印象に残っている。皆さんはここ数年、重大装備製造の基幹核心技術の難題に焦点を合わせて難関攻略に懸命に取り組み、多くの新たなブレークスルーを遂げ、新時代の中国の産業労働者が持つ愛国心と創造力を示した」と指摘。
「製造業は立国の根源であり、強国の礎だ。新時代の新たな道のりにおいて、皆さんが技能で国に報いるという初心を堅守し、労働模範精神、労働精神、匠の精神を発揚し、自身の技術をひたすら修練し、腕を磨き、製造強国の建設と東北地域の全面的振興推進のために引き続き知恵と力を捧げることを希望する。中央企業(中央政府直属の国有企業)は改革と革新を深め、核心的機能を増強し、核心的競争力を高め、強く、優秀に、大きくなるよう努力し、中国式現代化によって強国建設と民族復興の偉業を全面的に推進するためにより大きく貢献する必要がある」と強調した。
中国一重集団有限公司は中国の装備製造業分野の重要な基幹企業であり、本社は黒竜江省斉斉哈爾(チチハル)市にある。中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以降、習総書記は2度にわたって中国一重の関連製造拠点を視察し、企業の改革革新や経営管理などについて要求を挙げた。先進模範称号を授与された中国一重の産業労働者代表は先ごろ、習総書記に手紙を書き、習総書記の言葉を銘記して技術の難関攻略を強化している状況などを報告し、東北地域の全面的振興と強国建設のために貢献する決意を伝えた。(編集AK)
「人民網日本語版」2024年9月29日