「中国インターネット発展報告」青書が指摘、中国はサイバー空間での国際交流・協力を不断に強化

2024-11-25 17:20:00

2024年世界インターネット大会青書記者発表会が21日、浙江省烏鎮で行われ、「中国インターネット発展報告2024」青書と「世界インターネット発展報告2024」青書が発表された。光明網が伝えた。

「中国インターネット発展報告2024」青書(以下「青書」)によると、中国は情報インフラの整備を加速・高度化し、経済・社会発展に対するその戦略的・基礎的・先導的役割が日増しに顕著になっている。デジタル経済政策の体系的布石を加速し、データ規模の優位性を概ね形成し、実体経済とデジタル経済の深い融合によって新たな質の生産力に活力を吹き込んでいる。デジタル政府のサービス効率が著しく高まり、デジタル社会のガバナンス水準が着実に向上し、デジタル公共サービスがインクルーシブに拡大・深化している。

青書によると、デジタル文化産業が勢いよく発展し、新たな技術と応用がデジタル文化イノベーションに活力を吹き込み、海外市場の開拓に寄与している。重要な情報インフラのセキュリティが不断に強化され、国のサイバーセキュリティ緊急対応システムが不断に整備され、サイバーセキュリティ関連の専攻分野の確立と人材育成が着実に進展している。

青書によると、中国はサイバー空間における国際交流・協力を不断に強化し、サイバー空間運命共同体の構築において新たな段階へと邁進している。ネット強国とデジタル中国の構築を着実に推し進め、国民の獲得感、幸福感、安全感が高まり続けている。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年11月22日

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