露米首脳会談について外交部「両国の接触維持を歓迎」

2025-08-13 17:07:00

外交部(外務省)の林剣報道官が12日、露米首脳会談について質問に答えた。

【記者】米国のトランプ大統領が15日にロシアのプーチン大統領と会談するが、ウクライナのゼレンスキー大統領やEU代表は招待されていない。今回の会談ではウクライナ問題が議題となるのに、ウクライナやEUは参加しない。このような状況について、中国としてコメントは。関係国を除外して合意に至ることは、これらの国々にとって公平であり、受け入れ可能で、かつ拘束力を有すると考えるか。

【林報道官】中国は危機の平和的解決に資するあらゆる努力を支持し、ロシアと米国が接触を維持し、相互関係を改善し、ウクライナ危機の政治的解決のプロセスを後押しすることを歓迎する。我々は、全ての当事者及び利害関係国が適切な時期に和平交渉のプロセスに参加し、できるだけ早期に、公平で、永続的で、拘束力を有し、かつ各当事者に受け入れられる和平協定が達成されることを期待する。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年8月13日

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