在日本中国大使館で2024年在日留学生春節レセプションが開催

2024-01-31 16:30:00

在日本中国大使館が26日、東京で2024年在日留学生春節レセプションを催した。呉江浩駐日大使がレセプションに出席して挨拶を述べ、杜柯偉公使参事官が乾杯の挨拶を行った。日本に留学している中国人学生や学術関係者など300人余りが参加した。人民網が伝えた。

呉大使は日本で学ぶ全ての中国人留学生に向けて心からの挨拶と新春の祝福を述べた。呉大使は留学生の皆さんが祖国の発展のために果たした貢献を高く評価し、彼らが収めた成果に祝意を表し、「留学生の皆さんが愛国という栄えある伝統を引き続き発揚し、刻苦勉励して研鑽を積み、勤勉に励み、より一層奮起して成果を上げ、祖国の各分野の発展に様々な形で積極的に貢献することを願う」と述べた。

日中科学技術文化センター理事長、日本工学アカデミー会員、元埼玉工業大学副学長である巨東英教授は、在日中国人学術関係者を代表してスピーチした。巨教授は、「日本に留学し、働いて30年余りになる元留学生として、祖国の発展と強大さが海外で学ぶ中国人留学生にもたらした誇りと信頼感を身にしみて感じている。留学生はこれまでずっと祖国の恩義に報いるために努力し、中華を振興するとの初心を守り抜いてきたが、祖国の改革開放の恩恵を受けた者として、今後さらに、祖国が発展し大きくなるために全力を尽くし、懸命な努力と真摯な取り組みによって、国家の科学技術の自立自強のために持てる力で貢献し、各々の専門分野で力強い中国の声を世界へ届けなければならない」と述べた。

全日本中国留学生学友会会長で東京大学博士課程在学生である匡嶠岳さんは、留学生を代表してスピーチした。匡さんは、「新時代の在日中国人留学生は留学して国に恩返しするとの初心を胸に刻み、学業に励み、理想を抱いて責任を引き受ける勇気を持ち、苦労をいとわずに奮闘努力する新時代の良き青年になるように努め、鍛え上げた己の能力によって祖国の現代化という事業に身を投じ、より積極的で向上を目指す姿勢・態度によって、信頼される中国、愛される中国、尊敬される中国のイメージを示していく」と述べた。

「私と私の祖国」を歌う参加者(撮影・許可) 

「私と私の祖国」を歌う参加者(撮影・許可) 

レセプションでは、東京エリアの留学生が中国古典舞踊や胡弓の演奏、川劇の変面パフォーマンスなどを披露し、春節(旧正月、2024年は2月10日)のおめでたいムードをより一層盛り上げた。また、参加者が「私と私の祖国」を合唱し、レセプションはこの日一番の盛り上がりを見せた。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年1月30日