香港海洋公園水上楽園、中秋節に開園

2021-09-22 16:23:16

投資総額が40億香港ドル(約561億円)に達した香港海洋公園(オーシャンパーク)の新テーマエリア「水上楽園(ウオーターワールド)」が中国の伝統的な祝日中秋節(旧暦の815日で、今年は921日)に正式にオープンしました。

これは香港初の通年運営の全天候型ウオーターパークで、園内には五つのテーマエリア、27の室内外のレジャー施設が設置されています。この中には香港初の室内サーフィン体験場「サーフストライカー」とそれぞれ特徴があるダイナミックウオータースライダー9基が含まれています。香港特別行政区の林鄭月娥(キャリーラム)行政長官らは20日に行われた水上楽園の開幕式に出席しました。

林鄭月娥行政長官はあいさつの中で、「海洋公園水上楽園は、市民の家族レジャーに適するもので、香港人の一番好きな娯楽場所の一つになるだけではなく、観光客にとっても魅力的な新スポットになり、香港の観光資源がさらに豊かになると信じている」と述べました。

なお、香港海洋公園水上楽園の料金は季節や週末、平日によって異なります。初期は割引ありで、大人は320香港ドル(約4490円)、311歳までの子供は225香港ドル(約3160円)。また、年配者や障害者は全て150香港ドル(約2100円)です。

コロナ禍の影響を受け、水上楽園開園後の入場人数は総入園人数の50%、つまり4500人に限定されるということです。(CRI日本語版 より 2021922日)

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