習近平国家主席「『一国二制度』の香港での実践は多くの貴重な経験と深い示唆を残した」

2022-07-01 17:26:15

 

  香港祖国復帰25周年祝賀大会・香港特別行政区第6期政府就任式が1日午前に香港コンベンション&エキシビションセンターで盛大に行われ、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が出席して、重要演説を行った。新華社が伝えた。

 習主席は「『一国二制度』の香港特区における豊富な実践は、我々に多くの貴重な経験を残すとともに、少なからぬ深い示唆も残した。25年間の実践は、『一国二制度』の実践の法則を深く理解し、正確に把握してこそ、『一国二制度』事業の常に正しい方向に沿った長期安定的な前進を確保できることを、我々に告げている」と述べ、以下の必要性を挙げた。

(1)「一国二制度」の方針を全面的かつ正確に貫徹しなければならない。

(2)中央政府の全面的な統治権と特別行政区の高度の自治権の保障の統一を堅持しなければならない。

(3)「愛国者による香港統治」を実行しなければならない。

(4)香港特区の独特な地位と優位性を維持しなければならない。

 習主席は「中央政府は、社会主義現代化国家の全面的建設と、中華民族の偉大な復興の実現という歴史的プロセスにおいて、香港特区は必ず重大な貢献を果たすと信じている」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年7月1日

 

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