5月28日、新任の駐日中国大使の孔鉉佑氏が、日本への赴任を前に中国メディアの合同取材を受けた。両国の民間交流について孔鉉佑氏は、「中日友好の基礎と力は民間にある。今年は中日青少年交流推進年で、中日双方はこれを契機として、青少年の特徴に合った交流活動を念入りに計画している。われわれもまた、今後5年間で両国の3万人の青少年交流・相互訪問を実現するなど、いくつかの具体的な計画を決定した。こうした交流により、相互間の理解を深め、活動の社会的影響力を拡大し、両国の青少年の間に広く友誼の種をまき、両国の人的・文化交流に良いモデル・手本としての役割を発揮させたい。現在、中日双方はハイレベルの人的・文化交流協議メカニズムの確立について検討しているところだ。これは両国の人文交流にさらに大きな助力を提供し、青少年交流を含む民間交流が現在の基礎の上で続けて前向きに発展するのを後押しするだろう」と語った。（文・写真＝王朝陽）

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人民中国インターネット版　2019年5月29日