5月28日、新任の駐日中国大使の孔鉉佑氏が、日本への赴任を前に中国メディアの合同取材を受けた。中日が「一帯一路」共同建設の枠組みのもとで第三国市場協力を展開することについて、孔鉉佑氏は、「『一帯一路』枠組みのもとでの協力は、事実上、中日双方が互恵協力を切り開くための新たな舞台、新たなモデルケースを提供するものとなる。『一帯一路』沿線国において第三国市場協力を展開することは、中日両国の指導者が達成した重要なコンセンサスである。昨年、安倍首相訪中の際に第一回中日第三国市場協力フォーラムが開催され、豊富な成果を得て、双方が達成した成果の多くが現在すでに実行に移されている。われわれは「共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う」の理念を持ち続け、インフラ・金融・物流・情報技術などの分野における日本との実務協力を続けて強化し、より多くの成果をなるべく早い時期に実行に移すようにし、地域と世界の繁栄を共に促進していく」と語った。（文・写真＝王朝陽）

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人民中国インターネット版　2019年5月29日