人類は、数百万年にわたる病魔との限りない苦闘に屈することなく、今日の繁栄を築き上げた。そのいずれの勝利も、大きな代償という土台と、さらなる団結によって勝ち取った生存の機会だ。

昨年末から湖北省の武漢で発生した新型コロナウイルスによる肺炎（新型肺炎）により、中国さらに全人類は再び、未知のウイルスの進撃を食い止める戦場へ否応なしに送り込まれた。この闘いは、１９４９年の新中国成立以来、最も拡大スピードが速く、最も感染範囲が広く、最も予防・抑制が難しい突発的な公衆衛生事件である。また全人類が共同で対処に当たらねばならない重大な危機であり、さらに人類の勇気と知恵、責任と団結に対する大きな試練でもある。

この新型肺炎を阻止する闘いで、中国は国際社会との連携を貫き、幅広い同情と支持を得た。中でも日本の惜しみない援助に中国の人々は大きく心を打たれた。特に「風月同天」（風と月は同じ空にある）の詩句は、中日両国が苦境において互いに見守り助け合う（1）心の声を述べている。

☆　心一つに防止・制圧へ大作戦

☆　硝煙なき戦場　闘う白衣

☆　全国が支援　現地も奮闘

☆　苦難に臨み見守り合い助け合う

☆　苦境で知る真心 連帯する中国

☆　私たちの感染予防生活