「3060」目標 脱炭素に挑戦

2021-12-23 17:06:02

 

昨年9月、習近平国家主席は第75回国連総会の一般討論演説で、中国の二酸化炭素(CO2)排出量を2030年までにピークアウトする(1)ようにし、60年までにカーボンニュートラル(2)を目指す(「3060」目標)と述べた。今年の「両会」(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)で、「CO2排出量ピークアウト」と「カーボンニュートラル」は初めて政府活動報告に盛り込まれ、「グリーン」「エコ」も第14次五カ年計画(「十四五」計画、202125年)のキーワードとなった。あっという間に、その目標を実現する中国のアプローチが国内外の注目を集める話題の焦点となった。

都市化率が60%を超えたばかりの世界最大の発展途上国として、その目標の実現は極めて大きな挑戦だが、中国は決意や責任を果たす力を持ち、実際の行動でそれを示している。

現在、目標はすでに明確になっており、ロードマップも作り出されている。各業界の実施計画は相次いで打ち出され、国民全体の低炭素生活の志向は日々高まっている。中国は「3060」目標を実現するために、どんな行動を行い、どんな成果を収めたか。中国社会はそれによってどんな変化が起きたか。こうした中、低炭素環境保護分野における中日協力の将来はどうなるか。今回の特集から答えが見つかるだろう。

PART1 中国の責任と貢献に注目

http://www.peoplechina.com.cn/chinafocus/202112/t20211223_800270848.html

 

PART2 企業がグリーン化けん引

http://www.peoplechina.com.cn/chinafocus/202112/t20211223_800270851.html

 

PART3 日常の中の環境保全活動

http://www.peoplechina.com.cn/chinafocus/202112/t20211223_800270856.html

 

PART4 中日エコ技術提携と課題

http://www.peoplechina.com.cn/chinafocus/202112/t20211223_800270877.html

 

 人民中国インターネット版

関連文章